WILLCOM03のBluetooth
2008-09-09


なるべくワイヤレスで運用する為のお話。

専用充電台+Bluetoothで、ワイヤレスで充電と同期が出来るので、WILLCOM03とWindowsPCを同期して使用する人にはお勧め。なによりあのキャップ付micoroUSBコネクタの取り回しの悪さから開放されるので、かなり快適です。

Bluetoothアダプタはいろいろありますが、ちょっと発売時期が古いものなどは、Vistaに対応していても64ビット版はダメとかあるので注意が必要な場合も。自分が購入したものはPLANEX製BT-MicroEDR2でClass2製品の小型アダプタです。これにはBluetoothスタックにBlueSoleilのVer6.03が付属しており、これが64ビット版Vistaに対応していました。

ただ設定は少し判りづらく、そのまま単にペアリングさせても、ActiveSync接続とは認識せず、まず一度COM接続としてWILLCOM03をWindows側に(というかBlueSoleilに)認識させ、その03がBluetooth接続したCOMポートを、PC側のActiveSyncもしくはWindowsMobileデバイスセンターが接続を使う設定を行い、WILLCOM03側で再度プロファイルの再認識をさせることにより、ActiveSyncのプロファイルが03側に出てきます。あとはWILLCOM03側でActiveSyncを起動し、Bluetooth接続を実行すれば、PC側でBlueSoleilが動作していれば、接続から同期までワイヤレスで行えます。

ただ注意点として、03のActiveSyncからBluetooth接続を実行すると、自動的にBluetoothの電源が入るのですが、接続を切ってもBluetoothの電源が入りっぱなしになりますので、同期を終え持ち出す時には確認が必要です。

まぁ今はBluetoothアダプタは非常に安いので、Outlookとの同期を使うならば、用意しておいて損はない環境かと。もちろんエクスプローラ経由で、03側のmicroSDカードにもアクセスできますので、撮った写真のコピーなどにも重宝します。


そういやこっちに書いてなかったので。

[もばいる機器な話]

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